酸蝕症から歯を守るための予防と治療

こんにちは！亀戸の歯医者、亀戸アイリス歯科のブログへようこそ。今回は酸蝕症についてのトピックについてお話しです。酸蝕症は歯の健康に悪影響を及ぼす可能性がある疾患であり、その予防と治療について詳しく説明します。

酸蝕症とは？

酸蝕症は、歯のエナメル質が酸によって侵食される状態を指します。この酸は、食事や飲み物、特に酸性食品や飲料（例：柑橘類、炭酸飲料、酢など）が原因です。また、胃酸が口腔内に逆流することも酸蝕症の原因となります。酸蝕症が進行すると歯の表面が削られ、知覚過敏や虫歯のような痛みが発生する可能性があります。

酸蝕症の初期症状には以下のものが含まれます。
・歯の感受性の増加
・歯の表面に白い斑点やくすみ
・歯が透明に見えること
進行した酸蝕症では、歯が欠けたり、ヒビが入ったりすることもあるのです。

酸蝕症を予防するためには、以下のポイントに留意することが重要となります。

酸性食品や飲料を摂取する際に、水を飲むか、乳製品を摂ることで中和させることができます。

酸性飲料を飲むときはストローを使うことで、歯の表面に直接触れる時間を減らすことができます。

歯磨きは適切に行い、フッ化物入りの歯磨き粉を使用しましょう。

歯医者の定期的な検診を受け、早期に問題を発見しましょう。

進行した場合、歯の修復が必要となることがあります。詰め物や歯冠を使った修復が行われます。

酸蝕症は歯の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。予防と早期治療が非常に重要となってきます。定期的な歯科検診を受け、健康な笑顔を維持しましょう。もし酸蝕症について疑念がある場合、お気軽に当クリニックにご相談ください。みなさまのご相談・ご来院をお待ちしております！